タクシー運転手に対して執拗な暴行、泥酔男を逮捕

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1日未明、埼玉県さいたま市大宮区内の国道17号で、タクシーの運転手が泥酔した客の男から執拗な暴行を受け、死亡する事件が起きた。警察では43歳の男を傷害の現行犯で逮捕、運転手の死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。

埼玉県警・大宮署によると、事件が起きたのは1日の午前1時ごろ。さいたま市大宮区大成町付近の国道17号で、タクシーの運転手と客がトラブルとなり、客が運転手に対して暴行を加えているのを通行人が目撃、警察に届け出た。

現場に急行した同署員が、路上に倒れている男性の頭を踏みつけている男を確認。男は泥酔状態で激しく抵抗したため、数人の警官で取り押さえ、傷害の現行犯で逮捕した。意識を失ったまま倒れていた64歳のタクシー運転手の男性は近くの病院に収容されたが、頭部強打などが原因で約2時間後に死亡している。

逮捕された男は調べに対し、「運転手とトラブルになったが、よく覚えていない」と供述しているという。警察では何らかのトラブルが原因となり、車外で殴る蹴るの暴行に発展したものとみて、傷害致死容疑で調べを進めている。

《石田真一》

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