インド、タタグループの自動車部品会社が横浜に進出

自動車 ビジネス 企業動向

インド最大の財閥タタグループの自動車部品会社、タタオートコンプシステムズはこのほど横浜市中区山下町に日本支店を設立した。

同社は1995年10月に設立された会社で、日系を含む海外の有力企業と自動車・二輪車用部品の製造・販売を手がけている。連結売上高が約600億円(2006年)で、従業員数1万4000人。

今回、横浜市、神奈川県、日本貿易振興機構(ジェトロ)の誘致を受け、横浜に進出することになった。同社は県の企業誘致策「インベスト神奈川」を活用した第1号のインド企業となる。

同社の日本支店はとりあえず従業員7人でスタートし、国内の自動車部品メーカーの設計開発部門に技術者を派遣、開発工程の一部をインド国内で請け負い、開発期間の短縮とコスト削減につなげる。同時に既存の取引先に加え、新規顧客の開拓を進め、1年後には20人程度の技術者を日本に派遣する計画だ。

《山田清志》

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