コルベットGTO? デザイナーの夢

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
コルベットGTO? デザイナーの夢
コルベットGTO? デザイナーの夢 全 1 枚 拡大写真

米ケンタッキー州ルイスヴィルにあるルイスヴィル・ヴィジュアルアート・アソシエーションで、ユニークな催しが開催される。

「デザイニング・アイコン/クリエイティビティ・アンド・アメリカン・オートモビル」と名付けられたこの展示、引退したGMの元チーフデザイナー、ビル・ポーターさんが中心となり、実現できなかったがデザイナーが夢見た車のスケッチの実物を展示する、というもの。

ポーターさんによると、シボレー『コルベットGTO』を始め、デザイナーが真剣に実現に向けて苦心した車は数多いが、最終的な会社の決断として破棄された。企業としてはデザインの取捨選択はしなければならないものだが、現場のデザイナーが愛着を持って残した実際のプレゼンテーション用のスケッチなどが、今回 GMの好意もあって公開されることになったという。
デザイナーがいかに車のデザインを生み出し、それをどのような形で会社内上層部に伝えるのか、と言った興味深いプロセスが見られる展示だ。

ポーター氏はこのイベントの開催に際して、9月16日に車のデザインについてのパネルディスカッションを行う予定。また展示そのものは11月10日まで。

特にマッスルカー、ポニーカーのコンセプトデザインが多く、「こんな車が本当に作られていたら…」とファンの夢を膨らませてくれそうなイベントだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る