駐車場に立っていた女児、前進のワゴン車にはねられ死亡

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4日午前、岐阜県笠松町内のアパート駐車場で、駐車スペースに前進していたワゴン車に2歳の女児がはねられた。女児は近くの病院に収容されたが、頭部などを強打したことが原因で死亡した。警察ではクルマを運転していた26歳の女性から事情を聞いている。

岐阜県警・岐阜羽島署によると、事故が起きたのは4日の午前11時5分ごろ。笠松町円城寺付近にあるアパートの駐車場へ、26歳の女性が運転するワゴン車が前向きで駐車しようと進行していたところ、クルマの前方に立っていた2歳の女児をはねた。

女児は近くの病院に収容されたが、頭部や胸部を強打したことが原因で事故から約1時間後に死亡。警察ではクルマを運転していた女性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

クルマを運転していた女性と、死亡した女児の母親は友人関係にある。女性は友人宅の駐車スペースに止めようとした際に事故を起こした。調べに対しては「クルマの前に女児がいることにはまったく気がつかなかった」と供述しているようだ。

《石田真一》

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