ヤマトオートワークス、宇佐美と出光のSSを利用できる法人会員カードの取扱いを開始

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ヤマト運輸グループのヤマトオートワークスは、会員企業の利便性向上のため、全国の宇佐美グループ及び出光マークのSS(サービスステーション)で使用できる、法人向け燃料カードの取り扱いを開始したと発表した。

今回、取り扱いを開始した「ヤマトオートワークス・宇佐美カード」は、全国の宇佐美グループ直営SS420店、出光マークのSS5000店の合計5420店で使用できる法人向け燃料カード。

トラックやバスの運送事業者は、石油ディーラーとの直接交渉で営業車両の燃料を調達している。しかし、最近の燃料価格高騰で、単独交渉では燃料価格の値引きは困難になっている。また、取引には保証金が原則必要で、運送事業者の経営を圧迫する要因となっている。

ヤマトオートワークスは、これまで自家スタンドのみで燃料の提供をしてきたが、スタンド数が少なく会員企業には不便だった。ヤマトグループの強みを活かし、燃料価格交渉を全て引き受け、また全国の宇佐美グループ・出光マークのSSで使用できる法人向け燃料カードの取り扱いを開始した。

この法人向け燃料カードの使用で、宇佐美グループとの燃料価格交渉を全てヤマトオートワークスが引き受け、取り決めた価格は全国どこの宇佐美グループ・出光マークSSでも適用されるため、ヤマトオートワークス会員のスケールメリットを生かした価格での、燃料利用が可能となる。取引時に必要であった差し入れ保証金も不要。どの車両でいくら入れたか、会員がすぐに分かる燃費管理システムも2008年4月以降導入する。

《レスポンス編集部》

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