トヨタは15、16日に東京で『トヨタF1応援イベント＠渋谷PARCO』を開催した。
昨年のSUPER GT（スーパーGT）の覇者で、トヨタ系ドライバーの脇阪寿一選手と、トヨタF1サポーターとなったタレントの眞鍋かをりさんがトークショーを実施。一時的に、同店の公園通り広場は猛烈な人だかりとなった。
同イベントは、9月28日から始まるF1日本グランプリのプロモーションイベントであると同時に、23日に開催される『“F” COMMUNICATION 2007 トヨタF1カー スペシャル走行イベント in MEGA WEB』とも連動した内容。街頭で配布されたリーフレットにはステッカーが添付されており、それを23日にメガウェブまで持って行くと、50名がF1マシンのデモ走行を特等席で見られ、250名はオリジナルグッズをもらえるという次第である。
そして同イベントに集まったファンに大変好評を博していたのが、トヨタF1マシンへの搭乗撮影会。マシンは、04年型の「TF104」に今シーズンの「TF107」のカラーリングを施したものではあるが、体重が120kg以下なら大人でもF1マシンのコックピットに座れるとあって、長蛇の列をなしていた。
そのほか、人数限定で、タイヤ交換体験も実施。タイヤガン担当とタイヤ担当のふたりひと組で体験でき、1セット終わると役目を交代してもう1セットという具合で行われた。また、こちらも人数限定で、07年カラーリングの06年型マシン「TF106」に搭乗してのバーチャルドライブも開催された。さすがに狭いコックピットに乗り込んでの操作だけに、苦労している人も多かったようだ。熱心なファンが、こうした貴重な体験を楽しんでいたようである。
