高速度で走行中にスリップ、正面衝突で6人死傷

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15日深夜、香川県観音寺市内の国道11号を走行中の乗用車が対向車線側に逸脱。そのまま道路右側にある民家の壁に衝突する事故が起きた。クルマは弾き飛ばされ、さらに別のクルマと正面衝突した。この事故で6人が死傷している。

香川県警・観音寺署によると、事故が起きたのは15日の午後11時30分ごろ。観音寺市豊浜町姫浜付近の国道11号を走行していた18歳の男性が運転する乗用車が対向車線側に逸脱。そのまま道路右側にある民家のブロック塀に衝突して弾き飛ばされ、対向車線を走ってきた22歳男性の運転する乗用車と正面衝突した。

衝突によって双方のクルマは大破。逸脱側を運転していた男性と、後部座席にシートベルト未着用で同乗していた3人が全身強打で死亡。助手席に乗っていた1人が骨折などの重傷を負った。順走側のクルマを運転していた男性も重傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は片側1車線で緩やかなカーブ。現場の手前約40mから逸脱車のスリップ痕が発見されており、警察では高速度での走行中にハンドル操作を誤り、スリップしたことが事故の直接的原因と推測している。

《石田真一》

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