【新聞ウォッチ】東京モーターショー07…張会長とユーザー30人の本音トーク

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【新聞ウォッチ】東京モーターショー07…張会長とユーザー30人の本音トーク
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2007年9月21日付

●シャープ、パイオニアと提携、14%筆頭株主に 液晶パネル供給(読売・1面)

●首都高料金案、都内ETC 初乗り400円 現金払い一律1200円(読売・1面)

●動き出す民営郵政、「トヨタ方式」道半ば(読売・11面)

●環境車の減税継続を要望 自工会(朝日・13面)

●ディーゼル特殊車、排ガス規制中環審が報告案(朝日・15面)

●新燃料エコ都バス今秋発進(産経・3面)

●東京モーターショー来月26日開幕、「環境対応車」目玉に、国内需要の起爆剤期待(産経・11面)

●ホンダ再リコール 三菱ふそうも1300台(東京・30面)

●「三菱自動車」賠償命令が確定、タイヤ脱落最高裁決定(東京・31面))

●日産系部品会社、トヨタへの納入拡大(日経・13面)

●ホンダ、埼玉の新工場建設に着手(日経・13面)


ひとくちコメント

日本自動車工業会が来月26日に開幕する「東京モーターショー2007」の開催概要を発表した。きょうの各紙が取り上げているが、なかでも産経は経済面のトップ記事としてくわしく報じている。

10年ぶりに乗用車と商用車を総合展示する今回のショーでは国内外の完成車、部品メーカーなど241社が参加し、そのうち71台が、世界初公開。「環境対応車」が目玉になるのは確実だが、「低迷する国内自動車市場の”起爆剤”としても期待が集まる」(産経)。

注目は、11月8日に行われる自工会の張富士夫会長と一般公募のカーユーザー30人が2時間にわたり「クルマの夢、楽しさ、素晴らしさ」をホンネで語り合うユーザーミーティング。タレントの真鍋かをりさんらをゲストに迎える。

最近の“若者のクルマ離れ”に首を傾げる張会長は「何故なのか? ボクも若い皆さんに質問してみようと思っています」と“逆取材”も検討中とか。開幕まで1か月余り。「世界に、未来に、ニュースです。」のテーマに負けないように、張会長も話題づくりに懸命である。

《福田俊之》

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