ソリッドグループ、資金調達のための担保不動産の売却が中止に

自動車 ビジネス 企業動向

ソリッドグループホールディングスは、担保不動産の売却を中止すると発表した。抵当権設定の解除も合わせて取り止める。

同社はCMS寄託契約に基づく払戻し請求債権121億6000万円の担保として、親会社のソリッドアコースティックスから差し入れられた東京都世田谷区にある担保不動産の抵当権を解除し、売却する予定だった。しかし、ソリッドアコースティックスが購入予定不動産会社との売買契約を解約することで合意した。

不動産の売却中止に伴って、資金調達の予定日を9月末から今年12月末に延期し、担保不動産の売却を目指すとしている。今回の資金調達計画の頓挫で、企業として存続が危ぶまれているソリッドグループが一層、経営難となるのは必至だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  4. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る