東京お台場地区にあるトヨタのクルマのテーマパークMEGAWEBは、22日に「トヨタモータースポーツ DREAM DRIVE DREAM LIVE 2007」を開催した。音楽とエキゾーストノートの競演である。
同イベントは、メガウェブの「ライドワン」と呼ばれる、メガウェブ3つのパビリオンをつなぐ全周1.3kmのコースを利用して開催。ミュージシャンのライブと、50年におよぶトヨタのモータースポーツ活動をコラボレートさせた内容だ。
登場車種は、57年の『トヨペット・クラウン・デラックス 豪州一周ラリー仕様(再現車)』を筆頭に、『2000GT スピードトライアル仕様』(66年。再現車)、『スポーツ800』(67年)、『トヨタ7 日本Can-Am優勝車』(69年)、『TS010 SWC』(92年)、『セリカ GT-FOUR ST-185 WRC』(93年)、『TS020 ルマン準優勝車』(99年)が登場。しかも、当時のドライバーが実際にステアリングを握り、集まった3500人のファンを感動させていた。
そして07年の最新マシンも負けてない。ヤマハ製カートに始まり、『AMLUXトヨタμ(ミュー)YHヴィッツ』、フォーミュラトヨタ『FT30』(8号車)、フォーミュラ3『TDP TOM'S F307』(36号車)、スーパー耐久『スープラHV-R』(十勝24時間レース優勝車)、SUPER GT『宝山TOM'S SC430』が疾走。07マシンも、ドライバーはすべて選手権で闘っている本人たちだ。また、デモ走行はなかったが、F1マシンも展示されていた。
一方、ライブの方は、今夏メジャーデビューしたばかりの女性ふたり組のユニット・twenty4-7から始まり、女性レゲエミュージシャンleeca、ビッグネームの松崎しげる、さらにはオペラの安部誠司、南智子、北爪和代のユニット、ジャパニーズポップスグループのキンモクセイが登場。会場は拍手喝采で占められた。