【トヨタ ランドクルーザー 新型発表】進化したパッケージング

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ ランドクルーザー 新型発表】進化したパッケージング
【トヨタ ランドクルーザー 新型発表】進化したパッケージング 全 5 枚 拡大写真

新型トヨタ『ランドクルーザー』の魅力のひとつが進化したパッケージングだ。先代同様に3列シートで8人乗りという設定だが、室内の快適性は大幅に増している。

商品開発本部の金井俊彦さんは「新型ランドクルーザーの全長は先代よりも65mm伸びていますが、室内長は175mmも拡大することに成功しています。これは全車V型エンジンの設定とすることでボンネットを短くすることができ、同時にフロントウインドを前方にすることができたためです」という。

「室内長が伸びたことで2列目と3列目のレッグスペースが稼げたのはもちろん、2列目には105mmのシートスライド機構も新たに装備しました。また、リヤのオーバーハングを20mm延長していますので、ラゲッジスペースも拡大しています」

「3列目シートの格納方法も簡単にしましたので、ラゲッジの使い勝手も進化させています。さらにエアコンも左右に加え、前後でも調整可能な4ゾーン式のオートエアコンを装備しています」

事実、新型ランドクルーザーの室内は乗り込んだ瞬間に広くなったことがわかるぐらい、居住性を向上させている。さらに金井さんがいうように、3列目シートの格納も、簡単に跳ね上げて固定できるようになっている。

先代に設定されていた2列シート仕様のバンは新型ではモデル設定されず、8人乗りのワゴンだけになっているが、2列目をタンブルさせれば大きな荷物の積載も可能だ。このパッケージングも、ランドクルーザーの進化を感じさせてくれるポイントだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る