マツダ財団、2007年度の研究助成を決定

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今年度は、全国の大学・研究機関等から347件の応募があり、その中から「科学技術振興関係」として公募30件に助成金額3300万円を決定した。また「青少年健全育成関係」として公募7件に助成金額500万円の研究助成を決定した。

合計は37件、総額3800万円で、昨年度より100万円増額となる。

今年度の科学技術振興関係の研究助成では、マツダ財団が重点をおく「循環・省資源に貢献する研究」で次世代の動力源として期待されている、固体高分子形燃料電池の実用化に向けて寒冷時での問題解決を目指す「氷点下起動時における燃料電池多孔質電極内水分の凝結・凍結挙動の3次元計測と能動制御技術の開発」などに助成する。

青少年健全育成の研究助成では、青少年健全育成にかかわる市民活動の活性化に役立つ実践的な研究を助成対象とした。「河川環境モニタリングを取り入れた地域住民主体の児童対象環境学習プログラムの開発」などに助成する。

一方、2008年度青少年健全育成のための市民活動支援については、10月から広島、山口両県で募集を開始する。

《レスポンス編集部》

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