福岡県北九州市小倉北区のコンベンションゾーン・西日本総合展示場では、30日の日曜日に『ザ・ローライダーカーショーインKOKURA』が開催される。車高が合法的に限界まで下げてあったり、油圧サスペンションを用いてホッピングしたりする。
ローライダーとは、50年代の米国ロサンゼルスでメキシコ系アメリカ人たちの間で始まった、カーカスタマイズの潮流のひとつ。
中古車をドレスアップしたり、レストアしたボディーに派手なペイントをしたりして、中古車を新車のように見せて楽しむことが出発点で、現在では、よりアーティスティックに仕上げるようになった。
同イベントでは、そうしたローライダーカスタマイズカーの展示と、ホッピングの競技が行なわれる。競技内容は、ハイドロリクスを用いて前輪部分をホップさせ、どれだけの高さまで跳ね上がれるかを競うもの。1トン以上あるクルマが、なかには人の頭の高さほど跳ね上がることもあり、レースのスピードとはまたひと味違ったダイナミックさを味わえるのが特徴だ。日本車も多数出場する。
10時から17時までの開場。入場券は、前売りが3000円、当日券は3500円。