「走るのが遅い」と暴行を加えた男を逮捕

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富山県警は1日、富山県小矢部市内の国道8号をクルマで走行していた女性に因縁を付け、体を蹴飛ばすなどの暴行を加えていた57歳の男を交通トラブル原因の暴行容疑で逮捕した。男は容疑の一部を否認している。

富山県警・小矢部署によると、事件が起きたのは1日の午前7時30分ごろ。小矢部市桜町付近の国道8号・小矢部トンネル内を走行していた24歳女性の運転する乗用車の進路を、後方から強引に追い越してきたクルマが塞ぎ、強制的に停止させた。

このクルマを運転していた男は女性に罵声を浴びせた上、クルマのドアを開けて女性の足を蹴飛ばすなどの暴行を加えてから逃走した。女性は大腿部を打撲する全治1-2週間程度の軽傷を負った。警察では目撃されたクルマのナンバーを基に捜査を開始。石川県金沢市内に在住する57歳の男が容疑に関係したと断定し、暴行容疑で逮捕している。

調べに対して男は「女性のクルマがあまりにも遅く、後続車から次々に抜かれるので腹が立った」、「クルマのドアを開けて文句を言った」などと容疑の一部は認めている。しかし、蹴るなどの暴行を加えたことについては「身に覚えが無い」などと否認しているようだ。

《石田真一》

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