自転車で全国行脚の男性、はねられ死亡

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1日午前、山形県鶴岡市内の国道7号を走行していた自転車に対し、後ろから走ってきた大型トラックが突っ込んだ。この事故で自転車に乗っていた27歳の男性が死亡。警察ではトラック運転手から事故当時の状況について事情を聞いている。

山形県警・鶴岡署によると、事故が起きたのは1日の午前9時5分ごろ。鶴岡市中清水付近の国道7号を自転車で走行していた27歳の男性に対し、後方から走ってきたトラックが衝突した。

男性は自転車ごと弾き飛ばされて頭部を強打。近くの病院に収容されたが、脳挫傷などが原因で事故から約8時間後に死亡した。警察では大型トラックを運転していた43歳の男から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は片側1車線の直線区間。男性は道路左側の歩道を走行していたが、現場付近で歩道が無くなるため、対向車線側の歩道に向かおうと道路を横断していたとみられる。警察では大型トラックの前方不注意が事故原因とみている。

死亡した男性は自転車で全国を旅していたという。

《石田真一》

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