【レクサス IS F 発表】エンジン開発にはヤマハも参画

自動車 ニューモデル 新型車
【レクサス IS F 発表】エンジン開発にはヤマハも参画
【レクサス IS F 発表】エンジン開発にはヤマハも参画 全 4 枚 拡大写真

レクサス『IS F』のエンジンはV8型5リットルの「2UR-GSE」で最高出力は423馬力。『LS』シリーズのハイブリッド車である「LS600h」に搭載したエンジンを、IS F専用にチューンナップした。

開発には資本提携先でトヨタ『2000GT』以来、ハイパフォーマンスエンジン開発に定評のあるヤマハ発動機も参画した。開発責任者の矢口幸彦レクサスセンター主幹は「シリンダヘッド部分を共同開発した」と紹介した。

シリンダヘッドはカムシャフトを支える「カムシャフトハウジング」をヘッド部と一体構造とし、高回転域でのバルブ作動の安定性を追求している。

カムシャフトハウジングはエンジン組立工程を効率化するため、通常はヘッド部と別部品にする。LS600h用のエンジンも別構造だが、IS Fでは性能最優先で一体構造型とした。このほか、シリンダヘッド内のインテークポートの入り口形状を見直したことによる吸入効率の10%向上なども図った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『マイクラ』新型、“SUV風デザイン”の小型EVになって登場
  2. トヨタ『RAV4』新型を世界初公開、3つのスタイルで進化 日本発売は2025年度中
  3. アルピーヌ『A390』発表直前プレビュー! マカンよりかなり小さいボディから600馬力!?
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』新型、量産仕様のプロトタイプがついに出現! 変更点を完全解説
  5. 【スズキ ハスラー タフワイルド 新型試乗】“クラシック・ミニ”の面持ちを思い出す…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  3. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  4. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る