日産の気候変動に関する取り組み、CDLIを受賞

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日産自動車は、気候変動に関する戦略で優れた取り組みや情報開示を行っている企業で構成する「クライメート・ディスクロージャー・リーダーシップ・インデックス(CDLI)」に、選定されたと発表した。自動車業界からはグローバルで2社のみが選定され、同社以外の1社はダイムラークライスラー(CDLI発表時の社名)。

同社が現在推進中の「ニッサン・グリーンプログラム 2010」は、環境での究極のゴールの実現に向けて2010年に達成すべき目標と取り組みをまとめた計画で「CO2排出量の削減」、「エミッションのクリーン化(大気・水・土壌の保全)」、「資源循環」の3つの重点課題を設定し、活動を進めている。 

CDLIは、機関投資家と連携し、企業における気候変動対応を促すグローバルなプロジェクト「カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)」が、世界の主要な企業を対象に年度調査を実施し、戦略および情報開示に優れた企業を選定している。

2007年度の調査では、時価総額で世界のトップ500社(FT500構成銘柄会社)をはじめとする約2400社を対象に調査し、FT500社の中から、気候変動に対する考え方やCO2排出量削減戦略などにおいて優れた取り組みおよび情報開示を行っている企業68社が、CDLIに選定された。

《レスポンス編集部》

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