【東京モーターショー07】日産 ピボ2 …女性が乗って完結するデザイン
自動車 ニューモデル
モーターショー

プロダクトデザイン部先行デザイングループアソシエートチーフデザイナーの佐藤倫さんは、「インテリアのイメージは、ラウンジです。ラウンドしたベンチシートのように解釈してもらえばいいと思います。シート、カーペットには花柄をあしらっています。アシンメトリーに配置し、“動き”を与えています」という。
「ボディカラーも花にちなんで、コバルト・ライラックという名前になっています。人に訴えかけるようなエモーショナルなデザインなので、モチーフを自然のものとしました。ブルー系の色なので、テクノロジーも感じることもできると思います」と、語った。
シティコミューターが日本ではあまり浸透していないのでは、という問いに対しては「日本は道路が狭いが、このクルマはコンパクトだし、音も静かだから期待できると思う。訴求の仕方も、『便利でかわいいと思ったが、結果的に環境にもよさそう』という流れになることが大事だと思う」と、佐藤さんは答えた。
《》