【トヨタ カローラルミオン 発表】単なる置物ではない

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ カローラルミオン 発表】単なる置物ではない
【トヨタ カローラルミオン 発表】単なる置物ではない 全 3 枚 拡大写真

『bB』や『ヴォクシー/ノア』などでお馴染みのハコデザインは、トヨタではすっかり“十八番”になっていて、今回発表された新型『カローラルミオン』もエクステリアデザインはまさに“ハコ”そのもの。

しかし、単なる置物の“ハコ”に見せない工夫を盛り込んだという。「ルミオンは、ハコ、スペース、走りの3つのキーワードから生み出されたモデルです。3ナンバーサイズでこのデザインにすると、まるで置物みたいになりがちです。立体感のあるホイールフレアを採用することで、遅くて走り出しそうにない、ハコデザインのイメージを払拭したかったんです」と説明するのはトヨタデザイン部グループ長赤嶺修三氏。

「しかし、全幅が決まっているところで、単にフェンダーを出してしまうと室内スペースが犠牲になってしまいます。そこで、サイド面を高い位置から低い方へかけて、内側に緩やかに絞っていくことで、室内スペースを犠牲にせずに、また、ハコらしいプレーンな面を損なわずに、立体感のあるフレアをつけることができました」と、相反する要素を両立させる工夫を語っていた。

ちなみに「ハコデザインが強烈に表現されているリアに、なぜ丸型のリアランプ(『スパシオ』を連想させる)を採用したのか」という質問に対し、「四角い要素を採用すると、単調でつまらない。丸を採用することでスポーティな印象にでき、フロントフェイスとの相性も良い」という答えだった。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
  4. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  5. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る