サターン ビュー グリーンライン 08年型

自動車 ニューモデル 新型車
サターン ビュー グリーンライン 08年型
サターン ビュー グリーンライン 08年型 全 5 枚 拡大写真

GMはこの秋発表する新型2008年モデルのサターン『ビュー・グリーンライン』について、「もっとも燃費効率の良いSUV」だと主張する。サターンのハイブリッドクロスオーバーは、高速運行での燃費が32mpg(Mile Per Gallon、13.6km/リットル)と、通常のガソリンバージョンのものより燃費が27%優れているという。

【画像全5枚】

元々サターン「ビュー・グリーンライン」はGM初のハイブリッドとしてデビューしたが、08年モデルはスタイリングを一新し、外観、パフォーマンスともにより魅力的となった。

ハイブリッドパワートレインに関しては、ビューはマイルドハイブリッドを採用。電気モーターだけの運行はできないが、電気モーターがスーパーチャージャーの役目を果たし、特に高速運転時にパワーを発揮する。『プリウス』などのフルハイブリッドと比べると低速運転時の燃費は悪くなるが、その分価格は安く、グリーンラインは2万1395ドルから、とアメリカで販売されているハイブリッドSUVの中ではもっとも低価格となっている。

エンジンはエコテック2.4リットルが標準だが、V6のオプション設定もある。ホイールベースは現行モデルと同じ106.6インチだが、車高、幅はそれぞれわずかに大きくなった。

GMは来年にはサターンに電気モーターでの走行も可能な2ウェイ・ハイブリッド、さらに将来的にはプラグインハイブリッドも投入予定で、ビューでは3つのハイブリッドモデルの選択が可能になる。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  2. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  3. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  4. 新型トヨタ『RAV4』にモデリスタ、「アーバン」と「ラギッド」の2スタイルでカスタマイズ
  5. マツダ、新型『CX-5』や『ロードスター』のレーシングカー展示へ…東京オートサロン2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る