富士通テン、07年版社会 環境報告書を発行…環境コスト7億4300万円

エコカー 燃費

富士通テンは、2006年度におけるグループ全体の社会活動・経済活動・環境保全活動と、その成果をまとめた「2007年版社会・環境報告書」を発行した。

同社では、社会とのコミュニケーションを深めることを目的に、1999年度から毎年、「環境報告書」を発行している。2005年版からは、社会性情報と経済性情報を加え、内容の充実を図るとともに、名称を「社会・環境報告書」に改めた。2007年版でも新たな情報を盛り込んだ。

社会性情報では、就業支援の取り組みなど従業員とのかかわりに関する記述内容の充実を図った。経済性情報では、ドライブレコーダーによる事故低減効果で安全への貢献に関する説明を新たに加えたほか、環境情報では、2007年3月に取得した富士通テン国内グループ全社を登録組織とする「ISO14001」の統合認証や、地球温暖化対策、環境会計の具体的な内容について掲載した。

環境情報では2006年度の環境会計(富士通テングループ連結)を掲載した。それによると環境コストは7億4300万円で、2005年度比7800万円減となった。経済効果が2億4300万円で、同4600万円増、環境効率が0.068と、2005年度と同水準だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る