スズキは、軽乗用車『セルボ』に日本初の「直噴(DI)ターボエンジン+CVT」を搭載したスポーティな上級グレード「SR」を新たに設定して16日から発売開始した。
今回設定したSRは、「プレミアム スポーティーコンパクト」をコンセプトに、高い走行性能と優れた環境性能を両立し、スポーティーさや上質感を向上させたスズキ軽自動車のフラッグシップモデルとなる。
日本で初めて直噴(DI)ターボエンジンとCVT(無段変速機)を組み合わせて搭載したことで、スポーティーな走りが楽しめる。また、2WD車・4WD車とも軽ターボ車として唯一、グリーン税制に適合するなど環境にも配慮した。
外観も専用の前後エアロバンパーやフロントグリルを採用し、スポーティーな印象としたほか、点灯時にランプ周囲を青色の光で演出するクリスタル調ディスチャージヘッドランプを採用した。
ボディカラーはSR専用設定の黒「スパークブラックパール」、紫「ミステリアスバイオレットパール」を含む全6色の車体色を設定した。
内装はピアノブラック調インパネセンターガーニッシュや、シルバーステッチを施した本革巻ステアリングホイールを採用し、インテリアの質感を高めた。リヤシートに左右独立のリクライニング機構を採用し、使い勝手の向上を図った。
価格は2WDが141万7500円。