【日産 スカイラインクーペ 新型発表】333psを発揮するVVELエンジン

自動車 ニューモデル 新型車
【日産 スカイラインクーペ 新型発表】333psを発揮するVVELエンジン
【日産 スカイラインクーペ 新型発表】333psを発揮するVVELエンジン 全 4 枚 拡大写真

新型日産『スカイラインクーペ』には新開発された3.7リットルのV6エンジンが搭載されている。このエンジンにはBMWのバルブトロニックやトヨタのバルブマチックに似たシステムといえる、バルブのリフト量をコントロールする「VVEL」(ブイベル)が初めて採用されている。

開発責任者を務めた商品企画本部 大澤辰夫さんによると「クーペに走行性能の進化を与えるべく、3.7リットルのVVELを設定しました。クーペ搭載の「VQ37VHR」エンジンは、VQ35HRに対して35%の部品を新規開発し、7500rpmまで滑らかに吹け上がる伸びのよさと、レスポンスの鋭いピックアップを実現しています」

「最高出力も『フーガ』のV8と同じ333psを得ていますが、10・15モード燃費に関してはセダンの3.5リットルを上回る数値を実現した実用性の高いパワーユニットです。トランスミッションは5速ATのほかに6速MTも設定しています」という。

セダンに搭載されたVQ35HRエンジンでもじゅうぶんなレスポンスと力強さが感じられたが、クーペにはその上を行く性能が与えられているという。さらに10・15モード燃費もこれだけのスペックを持ちながら、9.3km/リットルを実現している点は立派だ。

日産最先端のパワーユニットをいち早く搭載している点も、スカイラインクーペの大きな魅力だ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る