日産、ATLET ABの買収手続きが完了

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日産、ATLET ABの買収手続きが完了
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日産自動車は、100%子会社の欧州日産フォークリフト社がEU委員会の最終認可を受けATLET ABの買収手続きを完了したと発表した。

日産の産業機械事業部担当の青木俊雄執行役員が、ATLET ABの取締役会長に就任し、CEOには日産の産業機械事業部主管の池田圭二氏が就任する。池田氏は今後 ATLET ABの本社へ拠点を移す。

日産フォークリフトの主要マーケットは欧州、米国、日本、その他グローバル市場にわたって、エンジン式とバッテリー式カウンターバランスフォークリフトを製造している。

一方、ATLET ABは主要マーケットである欧州で確固たる地位を獲得しており、新興成長市場でも成長している。

今回の買収手続き完了により、両社は今後車両開発技術や製造技術の交流による効果が期待されるとしているい。また、共同購買によるコスト競争力の強化も図る。

両社はグローバルで合わせて年間3万6500台以上を生産し、年間連結売上高は8億5800万ユーロに達する。両社のブランド及び販売ネットワークは統合しない。

《レスポンス編集部》

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