東レ・ダウコーニング、高輝度LED用封止材を開発

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東レ・ダウコーニングは、高輝度LEDの需要拡大に対応し、LED用封止材として標準屈折率の高硬度2液性エラストマー、ダウコーニング・東レ『OE-6351 A/B』を11月上旬から発売すると発表した。

同社では現在、LED用封止材料として標準屈折率・高屈折率の2タイプの製品ラインがあり、それぞれ硬度の異なる製品がある。

今回開発した新製品は標準屈折率タイプの製品で、耐熱後の硬さの変化が少なく、広い波長領域で透過性が高い。このため、長期信頼性が要求される自動車や家電など製品寿命の長い製品に搭載されるLEDの封止用途に適している。

また、従来の低‐中硬度エラストマーに比べてより硬く、べたつきが少ないため、LEDパッケージの組み立て工程で、パッケージ同士の密着やごみの付着を防ぐ効果がある。

新製品の発売により、既に市場投入している『OE-6336』、『EG-6301』とともに、標準屈折率タイプ高硬度エラストマー封止材のプロダクトラインが整うことになる。

《レスポンス編集部》

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