【東京モーターショー07】スバル インプレッサWRX STI…高性能と日常性

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【東京モーターショー07】スバル インプレッサWRX STI…高性能と日常性
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スバルの東京モーターショー出展車両の一つである、参考出品車の『インプレッサWRX STI』。その心臓部収まるのは、2.0リットルの水平対向4気筒ターボ。タービンはツインスクロールターボとするなど、専用チューニングが施されている。

インプレッサWRX STIは、WRC参戦車ベースとしての使命を担い登場しただけに、そのポテンシャルはかなり高いレベルにあるのは当然のことだ。

詳しいスペックは現時点では公表されていないが、280psを上回る可能性は大いにあるだろう。そして組み合わされるミッションは6速MTのみ。取材時には走りまでもが披露され、低速ながらパンチある加速力や野太い排気音などは確認できただけに、フルにその性能を発揮したときにどれほどのものか、今から期待は高まる。

もちろん駆動方式はスバル自慢のシンメトリカルAWDを採用。DCCD(ドライバーズ・コントロール・センター・デフ)やVDC(ビークル・ダイナミクス・コントロール)も装備し、マルチモード制御化しているのがトピックだ。新たに新型インプレッサで採用されたリヤのダブルウイッシュボーンサスのしなやかな路面追従性と相まって、安心して意のままに走りを楽しむことができるだろう。

また『レガシィ』に採用され、新たなるスバルの走りを切り開いた「SI-DRIVE」もWRX STIには採用され、日常的なシーンでの扱いやすさや環境性能の向上にも力が入れられている。

《近藤暁史》

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