愛知製鋼は、2007年9月中間期の連結業績予想を上方修正した。
売上高は1210億円で前回発表を据え置いた。自動車向け鋼材の販売数量の増加に加えて、原価低減も進んだため。
営業利益は40億円を予想していたが、57億円に上方修正した。特に、鍛造品事業では、昨年稼動した新工場の投資効果で収益が改善、予想を上回る見通しとなった。
経常利益は35億円を予想していたが50億円に上方修正した。
当期純利益は20億円を予想していたが32億円になる見通し。通期業績予想は、原材料価格など不安定要素があるため、前回発表したものを据え置いた。
