マグナ・パワートレイン、インド企業と現地合弁

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自動車用パワートレイン関連部品の国際的なサプライヤーであるマグナ・パワートレインと、インドでパワートレイン関連部品の製造・組立などの総合サプライヤーであるライコ自動車工業が、インドでの合弁会社の設立に合意した。

マグナ・パワートレインの親会社、マグナ・インターナショナルが22日、発表した。合弁会社はインドのグルガオン、ハリヤナに新しい製造施設を設立する。出資比率は50:50。

この工場ではインドとヨーロッパ市場を対象に、自動車エンジン用のオイルポンプおよび ウォーターポンプ、さらそのアルミハウジングを製造する。生産立上げは2009年前半を予定。

ライコは世界有数のエンジニアリング企業。世界各国の自動車メーカーに対し、高精密加工アルミニウムおよび鉄製の部品を提供している。

マグナ・パワートレインは、トランスアクスル、ギアボックス、PTOユニット、トランスファーケース、4輪駆動および全輪駆動ユニット、エンジンおよびトランスミッション部品、モジュール、システムなどの設計、開発、製造、組立、および供給事業を手がける。

マグナ・インターナショナルは世界で最も多角的な自動車サプライヤー。従業員数は約8万3000人で、23か国に229の生産拠点と62か所の製品開発エンジニアリングセンターがある。

《高木啓》

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