KYB、中間決算業績見通しを上方修正 リコールの引当金も計上

自動車 ビジネス 企業動向

KYBは、2007年9月中間期の連結決算で、特別損失の計上するとともに、業績見通しを修正した。

売上高は1864億円を予想していたが、1890億円とほぼ予想通りの見通し。

収益は増産に伴う固定費の増加抑制や為替相場が想定していたよりも円安になったほか、アジア地域の子会社が好調だった。このため、営業利益は70億円を予想していたが95億円に、経常利益も70億円から90億円にそれぞれ上方修正した。当期純利益は33億円から49億円に上方修正した。

一方、製品の無償補修費用に備えるため見積もることが可能になったため、財務体質の健全化を図るため、製品保証引当金繰入額として13億700万円を特別損失として計上する。

通期業績予想の修正は、中間決算発表時に公表する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る