ゴーン社長、利益率8%にこだわる

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ゴーン社長、利益率8%にこだわる
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日産自動車のカルロス・ゴーン社長は23日に都内で開かれた「2007東京国際自動車会議」に出席し、同社の収益目標に掲げている売上高営業利益率8%の確保に強い意欲を示した。

ゴーン社長は「8%を下回る利益率ならマネジメントに問題がある」と述べ、「問題を隠したり過小評価をしてはいけない」と、自らを含む経営陣の心構えを強調した。

2006年度の利益率が7.4%となったことについては「なお業界ではトップレベル」としたものの、「長期的な成長のために、高い目標を掲げなければならない」と、述べた。

また、今年度上期(4 - 9月)については「グローバルで健全な成長を達成している」と評価、業績の回復に自信を示した。

《池原照雄》

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