【新聞ウォッチ】プレス公開、日産 GT-R 一人勝ち

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年10月25日付

●東京モーターショー2007 若者の関心呼び戻せ 期待はスポーツカー 480馬力の「GT-R」(読売・8面)

●東京モーターショー 中国台頭薄らぐ存在感 米3社トップ欠席(朝日・11面)

●東京モーターショー最新環境技術が競演(毎日・8面)

●東京モーターショー「環境」意識技比べ 日産「GT-R」勝負(産経・8面)

●東京モーターショー「エコカー」で火花 トヨタ「心身が健康になる」(東京・1面)

●東京モーターショークルマ復権へ「性能」「環境」国内販売不振に歯止め目指す / 小型車ディーゼル車 VW2010年、日本投入 (日経・8面)

ひとくちコメント

10月27日からの一般公開に先立って、第40回東京モーターショーに参加する内外の自動車メーカーなどが24日、詰めかけた報道関係者を対象に展示内容を公開した。会場では、プレスブリーフィングが行われ、きょうの各紙にもそれぞれの視点から東京モーターショーの「見どころ」などを取り上げている。

見出しをみると、どこも「環境」「エコカー」などを強調しているが、プレスブリーフィングの写真としては読売をはじめ、全紙が日産自動車が国内で12月に発売予定のスーパーカーの『GT-R』を掲載している。

トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は、より人間に近づけたパーソナルモビリティの『i-REAL』を自由自在に”操縦”しながら登場したが、取り上げたのは朝日、東京の2紙。今回、新聞報道ではカルロス・ゴーン社長が仕掛けたGT-Rの一人勝ちである。

《福田俊之》

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