ホンダ、通期営業利益予想を据え置き

自動車 ビジネス 企業動向

ホンダは25日、自動車業界のトップを切って2007年9月中間決算を発表した。

中間期は4輪車販売の好調や為替の円安効果により、売上高は前年同期比12.8増の5兆9024億円、純利益は38.1%増の3746億円と大幅な増収増益となった。売上高、各利益段階とも過去最高を更新した。

通期の予想は、7月時点から売上高が500億円下方修正の12兆3000億円(前期比10.9%減)としたものの、営業利益は据え置きの8800億円(3.3%増)、純利益は150億円上方修正の6400億円(8.0%増)と見ている。

売上高の修正は通期の円ドルレートを、従来より1円円高の1ドル=116円(下期は同113円)としたため。純利益は「コストダウンなどの努力で(売上高の修正影響を)吸収し、挽回する」(池史彦常務)としている。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  3. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る