防犯カメラの映像からひき逃げ車両を特定、運転者を逮捕

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27日未明、愛知県名古屋市天白区内の市道で男性がひき逃げされ、意識不明の渋滞となる事故が起きた。警察では現場近くにあるマンションの防犯カメラから容疑車両の車種を特定。現場近くに住む22歳の男を逮捕している。

愛知県警・天白署によると、事故が起きたのは27日の午前3時10分ごろ。名古屋市天白区中平4丁目付近の市道に男性が頭から血を流して倒れているのを通行人が発見。警察に届け出た。倒れていたのは現場近くに住む54歳の男性で、病院に収容されたが意識不明の重体となっている。

警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、現場近くにあるマンションの防犯カメラに逃走する容疑車両が映し出されていたことが判明。車種を特定した上で車当たり捜査を進め、22歳の男から任意で事情を聞いていたところ、容疑を認めたために自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

調べに対して男は「一度はクルマを降り、倒れている男性に声を掛けた」、「男性が動かないので、怖くなって逃げた」と供述しているという。

《石田真一》

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