日野中間決算…海外販売好調で増益

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日野自動車が発表した2007年9月中間期の連結決算は、海外販売が好調だったことから販売が伸びて、当期純利益が前年同期比8.4%増の123億円となり増益となった。

売上高は同5.0%増の6610億円となり、順調に推移した。国内の売上げ台数は同19.5%減の2万2100台と大幅に落ち込んだものの、海外販売が同25.2%増の3万300台、トヨタ自動車からの受託車も同2.2%増の9万8600台だった。

収益面では、原価の変動で53億円など、減益効果があったが、合理化などで96億円の増益効果があり、営業利益は同15.8%増の247億円となった。経常利益も同10.8%増の235億円だった。

通期業績予想は売上高が同4.1%増の1兆3400億円、営業利益が同19.9%増の440億円、経常利益が同8.6%増の400億円、当期純利益が同9.7%増の220億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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