新日本石油、太平洋石油販売を完全子会社化

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新日本石油は、株式交換で太平洋石油販売を完全子会社化すると発表した。

国内では石油製品全体の需要が低迷しており、サービスステーションを中心とした小売り段階では、販売競争が激化している。こうした環境下、新日本石油は販売子会社のENEOSフロンティア、太平洋、高輪エネルギーの3社を統合し、間接部門の効率化、SSネットワークを再編することを決めている。

この統合に先立って、グループ一体となって販売施策を展開するため、太平洋を完全子会社化するのが得策と判断した。

株式交換では太平洋の株式1株に対して新日本石油の株式1.5株を割り当てる。新日本石油は現在、太平洋に85.74%出資しており、残りの個人株主に新日本石油の株式を割当てる。

《レスポンス編集部》

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