スズキ、原価低減強化で通期営業利益1450億円の予想

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スズキは31日の中間決算発表の席上、通期の業績予想を期首時点より上方修正した。4輪車の世界販売増を受け、売上高は1300億円修正の3兆3000億円(前期比5.3%増)とした。

引き続き原価低減も強化し、営業利益は110億円修正の1450億円(9.1%増)の予想。純利益は60億円修正の820億円(9.3%増)としている。いずれも過去最高となる。

販売増によって9月中間決算が上振れしたためで、「下期については当初の見通しを基本にした」(広沢孝夫専務)という。

このため、為替動向などによって、さらに上振れする可能性もある。通期の為替レートは1ドル=115円、1ユーロ=154円を前提にしている。

《池原照雄》

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