スズキ、原価低減強化で通期営業利益1450億円の予想

自動車 ビジネス 企業動向

スズキは31日の中間決算発表の席上、通期の業績予想を期首時点より上方修正した。4輪車の世界販売増を受け、売上高は1300億円修正の3兆3000億円(前期比5.3%増)とした。

引き続き原価低減も強化し、営業利益は110億円修正の1450億円(9.1%増)の予想。純利益は60億円修正の820億円(9.3%増)としている。いずれも過去最高となる。

販売増によって9月中間決算が上振れしたためで、「下期については当初の見通しを基本にした」(広沢孝夫専務)という。

このため、為替動向などによって、さらに上振れする可能性もある。通期の為替レートは1ドル=115円、1ユーロ=154円を前提にしている。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  5. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る