富士重、経費削減や円安効果で中間営業利益189億円

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富士重、経費削減や円安効果で中間営業利益189億円
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富士重工業(スバル)が31日発表した2007年9月中間決算は、売上高が前年同期比1.5%増の7088億円と中間期では過去最高になった。

完成車の世界販売は、国内の減少をロシア、中国など新興市場の増加で補い1.0%増の27万1000台だた。営業利益は米国でのインセンティブ削減など経費削減や円安効果により、4.3%増の189億円と増益を確保した。

経常利益は2.0%増の142億円。一方で純利益は前年に子会社による用地売却があったため、32.5%減の78億円と大幅な減益になった。中間期での純利益の減益は2期ぶり。

《池原照雄》

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