走行中のクルマに花火を投げ込む 少年を書類送致

自動車 社会 社会

山口県警は10月29日、今年7月に山口県山陽小野田市内の山陽自動車道を走行中のクルマに向け、ロケット花火などを発射し、車両の通行を妨害したとして、19歳と16歳の少年を道路交通法違反(禁止行為)容疑で山口家裁に書類送致した。

山口県警・高速隊によると、問題の事件は今年7月8日の午後9時ごろ発生している。山陽小野田市有帆の山陽自動車道・菩提寺山トンネル付近を走行中のドライバー複数から「クルマに花火か、爆竹のようなものが当たった」という内容の110番通報が相次いだ。

事故を起こすようなクルマは無かったが、警察では悪質な走行妨害事件として捜査を開始。捜査の結果、現場近くの駐車場で花火をして遊んでいた2人の少年がいることを突き止め、任意で事情を聞いた結果、容疑を大筋で認めたことから検挙。10月29日までに家裁へ書類送致した。

調べに対して2人は「走行中のクルマにロケット花火を当てたら面白いと思ってやった」などと話していたという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る