走行中のクルマに花火を投げ込む 少年を書類送致

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山口県警は10月29日、今年7月に山口県山陽小野田市内の山陽自動車道を走行中のクルマに向け、ロケット花火などを発射し、車両の通行を妨害したとして、19歳と16歳の少年を道路交通法違反(禁止行為)容疑で山口家裁に書類送致した。

山口県警・高速隊によると、問題の事件は今年7月8日の午後9時ごろ発生している。山陽小野田市有帆の山陽自動車道・菩提寺山トンネル付近を走行中のドライバー複数から「クルマに花火か、爆竹のようなものが当たった」という内容の110番通報が相次いだ。

事故を起こすようなクルマは無かったが、警察では悪質な走行妨害事件として捜査を開始。捜査の結果、現場近くの駐車場で花火をして遊んでいた2人の少年がいることを突き止め、任意で事情を聞いた結果、容疑を大筋で認めたことから検挙。10月29日までに家裁へ書類送致した。

調べに対して2人は「走行中のクルマにロケット花火を当てたら面白いと思ってやった」などと話していたという。

《石田真一》

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