警報機を無視して進入のクルマ、特急列車と衝突

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10月29日午後、鹿児島県湧水町内にあるJR肥薩線の踏切で、通過中の上り特急列車と、警報機を無視して進入してきたとみられる乗用車が衝突した。クルマは大破し、運転していた25歳の女性が死亡している。

鹿児島県警・横川署によると、事故が起きたのは10月29日の午後2時40分ごろ。湧水町川西付近にあるJR肥薩線の踏切で、警報機を無視して踏切内に進入してきたとみられる乗用車と、通過中の上り特急列車(鹿児島中央発/吉松行き、2両編成)と衝突した。

クルマは約30m引きずられて大破。運転していた25歳の女性は近くの病院に収容されたが、間もなく死亡。列車の乗客乗員5人にケガは無かった。

現場は警報機のみが設置された踏切だが、接続する町道はクルマの通行が禁止されていた。警察では進入の経緯を調べている。

《石田真一》

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