クライスラーグループが4車種をカットへ

自動車 ビジネス 企業動向
クライスラーグループが4車種をカットへ
クライスラーグループが4車種をカットへ 全 4 枚 拡大写真

かねてから噂となっていたクライスラーグループのラインナップのスリム化だが、来年にダッジ『マグナム』、クライスラー『PTクルーザー』(コンバーチブル仕様のみ)、『パシフィカ』『クロスファイアー』の4モデルの生産が打ち切られることになった。

これに伴い、1万2000人がリストラ対象となる。クライスラーグループはすでに今年第4四半期の車両生産を8万5000台カットすることを発表している。

一方で、ダッジ『ジャーニー』、ダッジ『チャージャー』という2つの新モデルを加え、クライスラー『アスペン』、ダッジ『デュランゴ』にはハイブリッドバージョンが追加されるという。

しかし原油高でSUVなどのライトトラック系が売れない現状に対し、生産打ち切りが決定されたのは乗用車モデルばかりという矛盾した姿勢も指摘されている。特にマグナムはニッチとして人気があったモデルだけに、今回の決断には「?」を唱える業界アナリストも。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る