久世隆一郎メモリアルアワード07 発表

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ

スバルテクニカインターナショナル(STI)が制定する、ラリージャパン特別賞典の「久世隆一郎メモリアルアワード2007」受賞者一覧が発表された。P-WRC部門1位はレチェック・クザイ、P-WRCを除くグループN部門1位は北村和浩。

WRC世界ラリー選手権第14戦「ラリージャパン」でにスバル車でエントリーして活躍したドライバー並びにコ・ドライバーに贈呈されるものだ。故・久世隆一郎氏は、STIの創設者。

P-WRC部門と、P-WRCを除くグループN部門のふたつがあり、それぞれ上位3クルーに授与される。贈られる特製盾は、久世氏の笑顔をモチーフにしたメダルプレートがデザインされたアクリル製だ。副賞としてP-WRC部門には1位30万円、2位20万円、3位10万円の賞金が、グループN部門には賞金に相当するパーツ類が与えられる。

P-WRC部門で1位を獲得したクザイ(ポーランド)は、「私達は日本には昨年初めて来て今年は二度目ですが、このような賞をいただき大変光栄です。ぜひまた来年も日本に来たいと思います。ありがとうございました」とコメント。

グループN部門1位の北村は、「レグ3の最後の林道でコースアウトしそうでしたが、無事完走でき、さらにはノンプライオリティクラスのスバル勢の中で、1番を取ることができてよかったです。この久世アワードは去年が3位だったので、2年目で1位が取れて大変嬉しいです」というコメントだ。

●P-WRC部門(ドライバー/コ・ドライバー)
1位:SUBARU Poland Rally Team
L. クザイ/C. パリー P-WRC 2位
2位:SUBARU Rally Team International
鎌田卓麻/加勢直毅 P-WRC 3位
3位:SUBARU Rally Team Russia
E. ヴェルツノフ/G. トロシュキン P-WRC 4位

●P-WRCを除くグループN部門(ドライバー/コ・ドライバー)
1位:AHRESTY RALLY TEAM
北村和浩/竹下紀子 グループN 6位
2位:SUBARU Rally Team Japan
勝田範彦/北田稔 グループN 7位
3位:TERAOKA AUTO DOOR
R. メイソン/S. ランドール グループN 9位

《デイビー日高》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る