日産自動車は、第8回全国車椅子マラソン「日産カップ追浜チャンピオンシップ2007」を、11月30日 - 12月2日の3日間にわたり、地域関係諸団体との協働運営で開催する。
この大会は、車いす陸上競技の総合大会で、障害者スポーツの普及と競技者の技術向上、地域の活性化と「やさしい街づくり」の支援を目的に、2000年に開始され、今回で8回目となる。日産追浜工場を中心に、毎年約700人の従業員ボランティアと地域のボランティアがコース整理や給水の補助を行うなど、企業と地域の協働による大会運営が特長だ。
大会では、国内トップレベルの選手を含む延べ約200人の選手が全国から参加する予定。日産の追浜工場「GRANDRIVE」のテストコースや周辺の公道を使用して行われるロードレースは、今年からリニューアルした新コースでの開催となる。
日産では、大会を記念して従業員募金「太陽募金」を実施し、集まった寄付金を障害者スポーツ振興のため、障害者陸上競技団体等に全額寄付する。