【ロサンゼルスモーターショー07】ホンダ FCX クラリティ、月額600ドル

自動車 ニューモデル モーターショー
【ロサンゼルスモーターショー07】ホンダ FCX クラリティ、月額600ドル
【ロサンゼルスモーターショー07】ホンダ FCX クラリティ、月額600ドル 全 4 枚 拡大写真

ホンダのテーマは、「2107年」。今から100年後に青い空を残すことが現代を生きる人間の使命であり、それを達成するために今からできることを躊躇せずに行うことが大切、と訴えた。

アメリカン・ホンダ・モータースの岩村社長自らが、その目標のために開発したと発表したのは世界初の市販FCVモデル、『クラリティ』だ。

ホンダではすでに昨年発表したFCXのリースを行っているが、クラリティは全体のデザインを一新し、モダンでスマート、都会生活にフィットし、しかも実用性も十分なモデルである。航続は270マイル=430kmだ。燃費をガソリン車に換算すると、68マイル/ガロン=28.9km/リットルとなる。

一般へのリースは来年夏に始められ、3年リースで月額600ドル(メンテナンス、保険を含む)が予定されている。リース目標台数などは現時点で明らかにされていないが、どのメーカーよりも早く一般へのFCV販売を開始することで、「環境のホンダ」という看板はますます不動のものとなりそうだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る