【ロサンゼルスモーターショー07】ホンダ 燃料電池車、日本でも販売へ

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【ロサンゼルスモーターショー07】ホンダ 燃料電池車、日本でも販売へ
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ロサンゼルス・オートショー(ロサンゼルスモーターショー)のプレスデイ初日、新型燃料電池車『FCXクラリティ』がワールドプレミアされた。

発表の席上、岩村哲夫アメリカン・ホンダモーター社長は、「『FCXクラリティ』は、我々が燃料電池車で作った進歩、そして、このテクノロジーの見通しへの信頼への輝けるシンボルです」とコメント。

ネーミングの「FCX」に続く「クラリティ」とは明快・明瞭を意味する。このネーミングは、まさにこの車がホンダのヴィジョンを「明快」に具現化したものであること示していると言うのだ。

FCXクラリティは、来2008年夏に、限定数がアメリカで個人向けにリース販売を開始。続いて日本でもリース販売されることが予定されている。アメリカでのリースの契約期間は3年で、メンテナンスと車両保険が含まれたリース料の月額は600ドル。供給台数に関しては、販売開始直前に改めて発表される。

シートとドアパネルの表皮に、トウモロコシを原料とし、生産過程でのCO2排出量を低減した新素材「ホンダ・バイオ・ファブリック」が採用されたことも、注目点のひとつだ。

《ケニー中嶋》

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