オートバックス、資金調達失敗でもM&A戦略の継続を表明

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オートバックスセブンは、無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)の発行中止で、今後もM&Aを活用していく方針を明らかにした。

同社は、CB発行で調達した資金を使ってM&A戦略を構築する計画だったが、CBの引き受けを予定していた投資ファンドが資金の払い込み未了で、CBの発行中止に追い込まれた。

同社では「M&Aによる成長戦略は変更しない」としている。カー用品市場の縮小など、業界を取り巻く環境が厳しい中で、生き残りのため、グループでスピードを持って成長するため、積極的にM&Aを活用する必要があると判断している。

M&A資金の調達は今回の失敗を教訓に、時期、方法を再検討するとしている。

《レスポンス編集部》

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