国際帝石、豪州ラベンスワース油田の開発を決定

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国際石油開発帝石ホールディングスは、子会社アルファ石油を通じて権益を保有しているオーストラリア北西大陸棚WA-155-P鉱区で発見されたラベンスワース油田の開発を決定したと発表した。

今回開発を決定したラベンスワース油田は、オーストラリア北西大陸棚の水深215m、離岸距離35kmの海域に位置する。同油田は、2003年に掘削された試掘井Ravensworth-1で発見され、その後、開発に向けた検討作業を実施してきた。

WA-155-P鉱区とその東側に隣接するWA-12-R鉱区にまたがって位置するラベンスワース油田は、WA-12-R鉱区のクロスビー油田及びスティックル油田とともに、ピレニー総合開発の一環として、開発作業が進められ、2010年後半の生産開始を予定している。また、同油田の生産期間は25年と見込んでいる。

WA-155-P鉱区は、アルファ石油が28.5%の権益を保有するほか、BHP社が39.999%、Apache社が31.501%の権益を保有している。

《レスポンス編集部》

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