オートバックスセブンが発表した2007年9月中間期の連結決算は、当期純利益が前年同期比59.4%減の20億3500万円と大幅減益となった。
売上高は同11.0%増の1295億5100万円と大幅増収だった。タイヤ・ホイールやカーエレクトロニクス、オイル・バッテリーなどの売上げは順調に推移した。
しかし、損益面では、販売競争の激化で、カーナビや地上波デジタルチューナーなどカーエレクトロニクスの販売価格を引き下げたことから収益率が悪化、営業利益は同48.8%減の30億3200万円、経常利益が同44.1%減の48億1700万円とともに減益だった。
通期業績見通しは売上高が同13.3%増の2749億円、営業利益が同49.3%減の62億円、経常利益が同43.0%減の93億円、当期純利益が同53.1%減の43億円と増収減益の見通し。