技能五輪国際大会、マツダの秀島功さんが金メダル

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技能五輪国際大会、マツダの秀島功さんが金メダル
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マツダは、11月14日から21日まで静岡県で開催された「第39回技能五輪国際大会」で、日本代表として「曲げ板金」職種に出場した同社社員の秀島功さんが金メダルを獲得したと発表した。

マツダの金メダル獲得は、1973年の第21回大会以来34年ぶり5度目。マツダからは「曲げ板金」と「車体塗装」の2職種に社員が出場した。曲げ板金は、切る、たたく、曲げる、つなぐといった作業により、平面の板材から立体の製品の製作を競う競技。

秀島さんは、寸法精度を上げるために必要となる正確な板金展開図の作成技能や、曲げの技法の高度さなどが評価され、金メダルを獲得した。

マツダでは若手選抜技能者を対象とした「技能五輪教育訓練」を行っており、技能五輪競技大会の出場選手の養成や技能者としての個々の成長、マツダの技能水準の向上を図っている。1962年から全国と国際大会に同社社員延べ392人の選手が出場し、全国大会では優勝29人、入賞154人、国際大会では今大会を含めると優勝5人、入賞13人の成果を収めている。

《レスポンス編集部》

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