ロボットの目を自動化システムに組み込む…ヤマハ

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ロボットの目を自動化システムに組み込む…ヤマハ
ロボットの目を自動化システムに組み込む…ヤマハ 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、社内カンパニーであるIMカンパニーが、ロボットコントローラに組み込んで使用するロボット専用ビジョンシステム『iVYシステム』を開発、2008年1月1日から発売すると発表した。

iVYシステムは、同社のロボットコントローラ『RCX141/RCX142』にビジョンボード(iVYボード)や照明制御・トラッキングボードを組み込んで、カメラから得られた情報を処理してワークを探して取ったり、位置を確認して組み付けるなど、より汎用性の高い自動化システムを構築できる。

専用サポートソフトウェア『iVY-Studio』によりワークの認識・登録が可能で、ロボット言語で記述するだけで高度なロボットの目を自動化システムに組み込むことができる。

iVYシステムはこれまで不可能だった新たなアプリケーションを構築する可能性を提供することで、今後のロボット市場が拡大していくことが期待されると、している。

iVYシステムは、11月28日から12月1日まで東京ビッグサイトで開催される「2007国際ロボット展」に出展する。

《レスポンス編集部》

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