【BSブリザックREVO2 扁平サイズ】グリップ力と安定性はドライ路面でも不変

自動車 ニューモデル 新型車
【BSブリザックREVO2 扁平サイズ】グリップ力と安定性はドライ路面でも不変
【BSブリザックREVO2 扁平サイズ】グリップ力と安定性はドライ路面でも不変 全 2 枚 拡大写真
先ごろ扁平サイズを追加発売したブリヂストンのスタッドレスタイヤ『ブリザックREVO2』。前章の雪道・氷上性能のリポートのほかに、ドライ路面での市街地と高速道路の状況をリポートしよう。

市街地走行では乗り心地のよさが際立っている印象。不整路面での振動はまろやかだし、変なブルブルする振動も抑えられている。とくに目立ったパターンノイズも聞こえないし、ザラザラ路面でもロードノイズは気にならず快適である。

グリップレベルもスタッドレスタイヤだからといってとくに不満はない。日常走行ではじゅうぶんなグリップがあるし、ちょっとハードに走る程度ならしっかりとついてくる感じだ。

高速道路でも流れに乗って走るときには、車線内で動く程度のハンドル操作、レーンチェンジするときの安定感など、必要じゅうぶん以上のグリップ力と安定性が確保されている。

ハイスピードでハンドルを速く切るような運転だと少しだけ応答遅れを生じるが、タイヤそのものの悪い癖ではないので、安心していいレベルだ。

ブレーキング時のグリップも適正で、ブレーキペダルを踏み始めたところから利き始めるのでありがたい。強く踏み込んだときのブレーキ力もしっかりしている。もちろん夏タイヤの強力なグリップとは種類が違うものだが、市街地や高速道路を一般的な走行をしているときの安全面では問題はない。

ロープロファイルだけあって、ドライ路面でもねばりのあるグリップを披露してくれる。ドライバーから信頼されるスタッドレスタイヤといえそうだ。

《こもだきよし》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る